どうも、コッキーです。
これからの時代は、太陽光+αはマストになってきそうですね。
山間部においては、移動オフィスとして太陽光を載せた車を事務所代わりに利用する需要が増えてきているようです。
不恰好ですが、車にパネルを乗せただけの社用車であれば、215wのパネル1枚だけ乗せただけなので、安価ですみます。
おしゃれに車体に組み込むと、車体費用が高くなりますからね(;´・ω・)
将来のイメージはガリウム系太陽光搭載の車でしょうか・・・↓
太陽光の出力が20%程度の現段階では、トラックや社用車に太陽光を載せただけのもので充分なのかもしれません。
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◇太陽光パネルで給電 災害時、非常電源にも
オリックス傘下のレンタカー会社であるオリックス自動車は3月上旬、太陽光パネルを搭載した車両のレンタルを始める。
建設現場などでも事務作業ができるとして引き合いが増えている移動オフィス車の一つとして貸し出す。エンジンを切ってもエアコンの使用やスマートフォンの充電を長時間できる。

オリックス自動車が投入する太陽光発電ができる移動オフィス車
移動オフィス車は日産自動車の商用バン「NV200」をベースに、オリックス自動車が車内を改造して作っている。後部スペースに椅子やデスクを設置。
蓄電池もあり、パソコンやスマホなどを接続できる。
2016年にまず約100台で法人向けにレンタルを始めた。需要の増加に伴い18年に台数を倍増し、現在は全国60拠点で213台を展開する。
ただ「ほとんどの車が借りられており、空き車両がない状況」(同社)だ。3月上旬に60台を追加するが、そのうち46台を太陽光パネル付き車両にする。
車両の天井の上に出力215ワットの太陽光パネルを搭載した。
天気が良い日は蓄電池のバッテリー切れを気にせずに電気を使えるようになる。
エアコンの場合、車載蓄電池だけを使う場合に比べて使用可能時間は6~7割増え、2時間30分程度はエンジンを切った状態で動かせるという。
利用料金は24時間で1万9500円(税別)。太陽光パネルなしの車両に比べて500円高い。
1週間や月単位でも貸し出す。
車載蓄電池は走行中にエンジンを通じて充電するほか、外部の電源からケーブルをつなぐと8~10時間ほどで満充電になる。
太陽光パネルがあれば太陽光でつくった使い切れない電力を蓄電池の充電に回し、燃料の消費を抑えたり外部電源にかかる電気代を減らしたりできる。災害時にはスマホなどを充電する非常用電源としての活用も見込まれる。
移動オフィス車は事務所や会社に帰らずに出先で作業ができるため、残業時間の削減や効率化を進める働き方改革の広がりに合わせて需要が徐々に高まっている。
特に工事や建設現場などを中心に利用が増えているという。
大和ハウス工業グループの大和リース(大阪市)も16年から自社向けに開発した移動オフィス車の配備を進めており、18年11月には車種を追加して販売を開始した。
建機レンタルのサコスも13年から移動オフィス車のレンタルを手掛けており、軽商用車をベースにした車の販売を検討しているという。
個人向けのカーシェアリングサービスでも、営業職の会社員などが車両を駐車場に止めたまま仕事に使うケースが増えている。オリックス自動車は「法人に加え、個人向けのレンタルも視野に入れている」。
オリックス自動車は太陽光パネル以外にも付加価値を付けた車両のレンタルに力を入れている。
その一つが3トントラックにATMなどを設置した「移動金融車」だ。19年末時点で100以上の金融機関が約130台を導入している。過疎地や災害時の利用が増えているという。
太陽光パネル215kw1枚の価格はたかが知れていますから、非常に面白く、そしてめちゃくちゃ実用的な取り組みですね。
社用車やトラックであれば、実用性が重視されるかと思うので、「ガリウム系」の太陽光パネルによって、発電出力が2倍程度まで向上するまでは、太陽光パネルを載せただけのものの販売が進むかと思います。
なんと言っても、安価に施工できるのがポイントですね。太陽光が載っているものと載っていないものとのレンタル料金の差が500円しかありません。
むしろ、今後は住宅を購入せず、太陽光パネルと蓄電池を載せたトラックを購入して、住むなんていうライフスタイルが大流行するかもしれませんよ。
自家用車は、パネルがそのまま載っただけのものは、嫌ですけどね・・・
では。