どうも、太陽光発電所6基所有する「イクメン発電大家」コッキーです。
現在では、太陽光発電投資を始めて4基竣工し、さらに追加購入を進め2基契約済みという状況まで進める事ができました。
6基の太陽光発電所を購入するまでに、5年の歳月をかけているので、それなりに物件を見る目は養われてきています。
今回は、これから太陽光発電所を購入しようとしている方にとって、少しでも判断材料になればと、個人で取得した栃木市案件でのシュミレーションと実発電量の差を比較していきたいと思います。
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ちなみに、2019年は長梅雨や台風頻発の関係で、かなり実績を下回りました。
昨年度は例外と捉えていただければと思います。
栃木市太陽光発電所の実績比較
概要
栃木市太陽光発電所の概要
・表面利回り:10.3%
・購入価格:2,000万円
・設置容量:100.8kw
・年間予測発電量:104,268kwh
・年間収益(予想):206万円
購入時のシュミレーション↓
実際の発電とどれだけ差異があるか、毎月のシュミレーションを実績と比べていきます。
〇1月の比較
予想発電量:8,040kwh
発電量実績:7,500kwh
増減:▲540kwh
〇2月の比較
予想発電量:8,496kwh
発電量実績:9,015kwh
増減:519kwh
〇3月の比較
予想発電量:10,214kwh
発電量実績: 9,895kwh
増減:▲319kwh
〇1月から3月までの差し引き
26,750kwh
26,410kwh
増減: ▲340kwh
栃木市太陽光の3ケ月の発電実績
今のところ、トータルでマイナスとなっています。
年間としては、予想発電量と同等になってくると思っていますが、今後も引き続き比較していきたいと思います。
では、なぜマイナスとなってしまったのか、日照時間を基に検証していきます。
日照時間を検証する
栃木市の日照データは、気象庁で調査していないので、周辺の小山をベースに示していきます。
気象庁データ(1986~2010年)
小山・気象庁データ(2020年実績)
〇1月の日照時間
25年間平均値:194
2020年実績:170
増減:▲24時間
〇2月の日照時間
25年間平均値:177
2020年実績:194
増減:17時間
〇3月の日照時間
25年間平均値:181
2020年実績:190
増減:9時間
〇1月から3月までの差し引き
増減:2時間
今のところ、1月は雨が多く日照時間が大幅に下回っています。
2月・3月は、過去の平均よりも晴れ間が多く、3ケ月間の合計では日照時間が多い実績となっています。
ただ、なぜか発電量はシュミレーションを若干下回ってしまいました。
日照時間と発電実績がマッチしていないので、小山市と栃木市の地域性の違いが若干あったのかと思います。
まとめ
まだ、3ケ月が終わったばかりなので、100kw超のシュミレーションのとの年間の差異はどうなるかわかりません。
いまのところトータルでさほど差異が無いので心配はしていませんが・・・
4月の発電量の実績見込みでは、シュミレーションを上回りそうなので、年間通じて発電量が上回ることを期待していきたいと思います。
もし、太陽光発電投資にこれから取り組もうという方は、知識を高めるために、無料で配布されているメンテナンスブックをもらう事をオススメいたします。
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では。
☆メガ発