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【 初心者向け 】これから始める方は太陽光発電投資のメリット・デメリットを知ろう!


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こんにちは。

 

僕は副業として、太陽光発電所所有するサラリーマンです。

太陽光発電所の20年間の売電収益は2億4,000万円で、9,000万円の利益を見込んでいます。

 

 

太陽光発電投資に5年間取り組むなかで、これまでの実体験から本当に感じたメリット・デメリットを整理していきたいと思います。

 

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太陽光発電投資のメリット

①安定した売電収益でローリスクの投資

太陽光発電投資の1番の魅力は、何と言っても安定した売電収益が得られることです。

 

なぜ安定した収益が得られるかは言わずもがな、太陽光発電の普及促進のための制度である「固定価格買取制度」があることです。これにより、不動産投資を上回る10%程度の利回りを生み出します。

 

4月の売電金額(4号基)
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太陽光発電投資は、10kw以上の産業用太陽光発電所を購入するので、20年間固定価格で発電した電力を買い取ってもらえます。

 

産業用太陽光発電所は、20年間安定した収入が見込めるので、初期費用回収シミュレーションや収益計画が立てることができます。

 

安定した収益により、家庭に回せるお金やメンテナンスに回すお金の目処が立つので、教育費に不安のある子育て世代にこそ、家庭にゆとりを生み出す仕組みとなっています。

 

利回り10%以上の太陽光発電所を探すなら老舗サイトの「メガ発」がおすすめです。

 

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②安定した売電収益により融資を受けやすい

 「固定価格買取制度」は売電する価格と期間を国が約束してくれるも制度です。

 

つまり、この国に約束されているという強い信用により、銀行や日本政策金融公庫、その他の金融機関の融資が通りやすくなっています。

 

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不動産賃貸への投資だと、新築マンション投資だと2,000万円程度、新築集合住宅だと1億円程度の融資を必要とし、最近は頭金が無いと融資が受けられません。

 

さらに不動産投資のローン期間は30年などと長期間にわたり、空き家リスクなどを考えるとリスクが高いと言わざるを得ません。

 

太陽光発電投資は、フルローンで融資を受けても15年間で返済を組むのが一般的で、空き家リスクがないので安心して融資を受けられます

 

③様々な節税対策があり事業採算性を向上させることが可能

太陽光発電事業が様々な節税対策を取れる理由の一つとして、消費税の課税事業であることが挙げられます。

 

これまでは、消費税の非課税事業である不動産においても行われていた「消費税の還付」については、法改正により完全に封じられることになりました。

 

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太陽光発電事業は消費税の課税事業であるため、確実に「消費税の還付」を受けることができます。消費税の還付は、例えば2,000万円の太陽光発電所を購入すれば、10%の200万近くが戻ってくることになります。

 

また、日本の生産性を向上させるために制度設計された、先端設備等導入計画が認定されれば、3年間償却資産税を0にすることが可能です。

 

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太陽光発電投資のデメリット

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①天候により発電量が左右される

太陽光発電投資のデメリット、最大のリスクは何と言っても天候に左右されることが1番です。

 

雨雲をコントロールすることができないので、昨年度のように多くの台風や長梅雨になると売電収益は低下します。

 

しかしながら、1年間通じての発電量をみると過去の日射量と大差はなく、歴史的な2019年の長梅雨・台風多発でも10%程度の低下にすぎません。

 

歴史的な長梅雨・台風多発でも10%の低下ですから、そこまでを想定しておけば問題ないということになります。

 

また、最近の太陽光発電所は、50kw程度のパワーコンディショナーに対して、100kw超の太陽光を載せる過積載という手法がほとんどです。

 

図

※スマエネより引用

 

過積載は、普段であればピーク時の発電量を捨てることになるのですが、曇りの時はピークまで達することがなく捨てる電気が発生しないので、発電量の底上げが図られているので、比較的天候に左右されにくくなっています。

 

②自然災害で破損することがある

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太陽光発電所は屋内ではなく野外にあるため、カミナリや台風の風による被害などが発生することがあります。

 

実際に僕も、2019年の大型台風により発電所が破損・停止しました。

 

これだけ聞くと、太陽光発電所はリスクが高いと思うかもしれませんが、太陽光発電所に対応する自然災害・売電補償保険があります。

 

自然災害のリスクがある太陽光発電所は、保険に加入することが必須です。

しかしながら、太陽光発電事業に取り組まれる方で、保険に3割の方が加入しておらず、太陽光発電投資に失敗したという方は保険に入っていな方がほとんどです。

 

 2号基の台風15号での実際の被害↓

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保険に入っていれば、自然災害で破損して売電が停止しても保険金が入ってきます。

実際に2019年の災害では、太陽光発電所が破損したことで2回申請し、お見舞金も加算され実際には儲かってしまいました。

 

しっかりとした保険に加入することで、自然災害に対応可能です。

 

③電力の供給過剰地域は出力抑制の可能性がある

太陽光発電の出力抑制は、電力の消費量より供給量が多いと判断されたときに、系統に接続している各発電所の発電量を抑える措置になります。

 

実際に九州地方・東北地方では、太陽光発電だけの出力で電力供給が100%を超えてしまう時期があり、出力抑制が発生します。

 

四国地方においても、太陽光発電だけで90%以上の電力供給される時期があり、出力抑制も間近と言われています。

 

出力抑制は、大規模な発電所などから順番に出力抑制が発生する傾向があり、小さな発電所の影響は小さいとも言われますが、今後を考えるとリスクが高いと言わざるを得ません。

 

ただ、この出力抑制に対応した保険商品もあるので、出力抑制に対応が可能な場合があります。

出力抑制の保険に関しては、太陽光発電物件サイトヒアリングでは、保険会社が新規契約を行わない方向とも聞いていますので、注意が必要です。

 

基本的には、出力抑制の無い三大都市圏の太陽光発電所の購入をおすすめいたします。

 

④初期コストが高額

太陽光発電投資は、初期コストが高いこともハードルが高く感じる投資です。

 

初期コストは大体2,000万円ほどかかりますので、ローンを組んだことがない人にとって

は、精神的なハードルが高いです。

 

株式投資などは、初期コストを低く10万からでも取り組むことができますが、失敗するリスクも高いですし、また、仮にリターンが倍になったとしても20万円にしかなりません。

 

太陽光発電投資は、金融機関が信頼してお金を貸してくれるので、自分自身が持っていないお金で、レバレッジを効かせてリターンを受けることができるので、そこを理解できれば問題無いかと思います。

 

初期投資が高くても、持ち出し無く取り組むことが可能なので、投資することのリスクをとるか・投資しないことのリスクをとるか。僕は後者を選びます。

 

⑤施工業者とのトラブル

太陽光発電投資で一番難しいのは、実は業者の選定かもしれません。

 

実際に太陽光発電投資にあたって騙されたらどうしようとか、施工不良物件をつかまされたらどうしようという不安があります。

 

しかしながら、太陽光発電投資の初期は悪い業者も多少いたようですが、固定価格買取の売電価格が下がってきたことにより、利益を出しにくくなったことで、実力の無い販売施工会社が淘汰されてきました。

 

ただ、現在も悪い業者がいないとも言えないので、太陽光発電所を購入する際は、太陽光発電の物件サイトで購入することでリスクを減らせます。

 

太陽光発電の今後

太陽光発電投資を考える上では、2点ほど課題があります。

 

太陽光発電投資の今後の課題

  • 固定価格買取終了後はどうするか
  • 固定価格買取の新規認定が終了したので拡大をどうするか

 

 

固定価格買取終了後

固定価格買取終了後は、卒FIT後の売電先を開拓する事で対応可能です。

売電価格は、現在の価格より下がるかもしれませんが発電した電気は必ず売れます。

 

売電先は、引き続き東京電力などが有力になるかもしれませんが、「電力の自由化」によって一般企業の電力取引が解禁され、複数の企業が参入し「新電力」の間で価格競争が行われています。

 

また、ブロックチェーン技術を応用したP2Pの電力取引や、蓄電池を設置することでVPP(仮想発電所)の取り組みも進んでいますので、20年後さほど心配はいらないのではと思っています。

  

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固定価格買取の新規認定終了

新規認定が行われなくなったことは、新たな太陽光発電所を取得できなくなるので、事業の拡大を図る上では大きな問題です。

 

しかしながら、太陽光発電の販売事業者も様々な手法を考えられています。

卒FITの取り組み同様の、蓄電池と太陽光発電所をセットにしたVPPの取り組み実装化が一番早いかと思います。

 

ブロックチェーン技術の実装化は、今年度実証実験段階なので早くても2〜3年かかるかもしれません。

 

まとめ

太陽光発電投資のメリット・デメリットを知り、太陽光発電投資に取り組めば、ローリスクでミドルリターンを得られる他には無い安定性の高い投資です。

  

太陽光発電を個人で行おうとすると運用するまでのルールが複雑ですが、太陽光発電の販売事業者が全てやってくれるので心配ありません。正しい知識を身につけてつけて投資に取り組むことで、安定して長期的に収益を得る事ができます。

 

メリットでは触れませんでしたが、 太陽光発電投資は、地中から掘り出した化石燃料の使用を減らし、CO2削減も削減できる非常にクリーンな電気を作り出します。

 

電気を発電し社会に貢献しさらには環境に貢献しながら、安定した収入を得ることができる投資です。一度検討してみることをおすすめいたします。

 

また、太陽光発電投資を進める上で、太陽光発電に対する基礎知識を高めておいたほうがいいです。メガ発のサイトで「太陽光発電の基礎知識ebook」が無料でダウンロードできるので、ダウンロードする事をおすすめします。

 

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