こんにちは、コッキー(@fantasista77788)です。
僕は、副業で不動産を2戸・太陽光発電所を6基所有するサラリーマンです。
太陽光発電投資を行っている中で、太陽光発電の将来性を考え情報収集していますが、ついに、BtoBの分野で太陽光発電においても、サブスクが導入されるようになりました。
サブスクは動画や音楽など消費者向けで先行していますが、徐々にBtoBの分野に広がり始めています。
新型コロナウイルスなどが広がり、企業は需要の振れ幅が大きくなり経営の先行きが不透明な中、資産規模の適正化を進める必要があり、リース契約よりも定額で利用でき、いつでも解約可能な柔軟性の高いサブスクへの需要が高まっているためです。
日経新聞の記事を引用して「サブスク」について、まとめていきます。
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■サブスクの波BtoBに
‐日経新聞引用‐常に最新機種・追加料金なし
継続課金型のサブスクリプションサービスが企業向けの「BtoB」の分野に広がってきた。
豊田自動織機は自律走行する高性能な搬送車で定額課金を始め、ネット通販事業者などに提案する。顧客はリースと異なり追加料金を払わずに常に最新機種を使えるのが特徴だ。
サービス提供側も「脱売り切り」で顧客と長く接点を持ちながら、利用状況のデータを使い製品開発に生かすことができる。
先端の自動搬送車、物流倉庫で
豊田自動織機は年内にも、倉庫などで荷物を運ぶ自動搬送車(AGV)の廉価モデル「キーカート」でサブスクを始める。
主な想定顧客は物流倉庫を抱えるネット通販事業者だ。
取扱量の変化が激しく、借りる倉庫の面積も頻繁に変わることがある。保有するAGVの数や機能がその時々の事業の規模に合わないことも起きていた。
豊田自動織機でフォークリフトなどを手がける「トヨタL&Fカンパニー」の一条恒R&Dセンター長は「顧客にとって機器を保有し続けてしまえば古くなり、新型機は高くて手が出ない」と現状の課題を指摘。
「課金制の方が顧客のニーズに合っている」という。
サブスクの価格は1台あたり月額13万3500円。契約期間中に最新モデルが開発されれば、無料で新型車と交換できる。ソフトウエアも遠隔で自動更新され、常に最新の機能を使える。
今回のAGVはトヨタグループの市販車で自動ブレーキなどに使われる高性能なカメラやセンサーを搭載。現状のAGVが磁気テープの上を通るのに対し、施設内を自在に動くことができる。
従来機の販売価格が100万円なのに対し新型機はこの数倍の高額になり、サブスクなら顧客は初期投資を抑え導入できる。豊田自動織機は初年度に100台の利用を見込む。販売状況をみて、工場内で使える中高価格帯での対応も検討中だ。
利用データを使い営業を効率化
サブスクは動画や音楽など消費者向けで先行したが、BtoBも使い方は基本的に同じだ。
利用する側はリースと違い、短期間の契約で自由に途中で解約できる柔軟性がある。自社の資産を膨らませず、常に最新の製品を使うことができる。
一方、サービス提供側は顧客の利用状況を分析し、顧客を囲い込み関連のサービスや製品をタイミングよく提案して安定収益を狙う。
企業のサブスク導入を支援するアビームコンサルティングの執行役員は「顧客の利用データを使って製品開発や営業を効率化させたい企業の参入は増えていく」と分析する。

仮想発電所向けに「お試し」も
新規ビジネスの「お試し」としても有効だ。
東芝子会社で発電設備などを手掛ける東芝エネルギーシステムズは8月までに、仮想発電所の管理サービスでサブスクを始める。
仮想発電所は太陽光や風力の発電設備などをネット経由で一括で制御し、あたかも1つの発電所のように動かす技術だ。
ただ新規参入の企業は発電所の管理ノウハウが少なく、効率的な運用が難しい場合が多い。専用の機器を買えば高額になりがちだ。
東芝エネルギーシステムズは、電力の需要量や市場価格などの予測、蓄電池の制御など5種類の高額の機器について、顧客が定額でクラウドを経由して必要な時に利用できるサービスを始める。
データ解析で効率的に発電し電力を高く売れるようにする提案とセットで提供する。
顧客は初期費用を抑えて事業ができる。事業が拡大し軌道に乗れば、これらの機器を買うことも可能だ。
調査会社のICT総研(東京・千代田)は、サブスクの国内市場は2023年に1.4兆円と19年比で25%拡大するとみる。
同社のアナリストは「資産を保有するより手軽に増減し最新機能を使いたいというニーズは強い。業務用クラウドや車や設備などの企業向け製品を中心に伸びていく」と予測する。

欧米が先行、プライベートジェットも
企業向けのサブスクは先行する欧米で様々な手法が試されている。
米サーフエアは様々なプライベートジェットを月額約20万円で使い放題のサービスを提供する。
利用者は車で専用駐車場に乗り入れ、搭乗手続きを省きジェット機に乗り込める。頻繁に出張する営業マンを多く抱える企業にとって時間の短縮が利点だ。
会員数は3000人以上。13年の創業から18年までに累計7万5000便を飛ばし、延べ25万人を運んだという。
仏ミシュランはタイヤの走行距離に応じた従量課金サービスを展開する。
タイヤの保守や交換、廃棄までをワンストップで提供し、顧客は常に新品のタイヤを使える。フランスなど24カ国で30万本以上が使われている。
新型コロナウイルスの感染拡大で、企業は需要の振れ幅が大きくなるリスクに直面する。コロナ時代を見据え、企業は資産の規模の見直しに入り、サブスクが広がる契機になりうる。
提供側は解約を避けるためサービスを磨き続ける必要が一段と高まる。
サブスクの運用管理クラウドを手掛ける米ズオラの日本法人の社長は「サブスクは企業がモノ売りからサービスに転換し、常に価値を提供し続けて収益を上げる新たなビジネスモデルだ」と指摘している。
資産を保有するより手軽に増減し最新機能を使いたいというニーズは強く、業務用クラウドや車や設備などの企業向け製品を中心に今後も伸びていくことが予測されるのがBtoBの分野の「サブスク」サービスです。
需要が突然増えても減っても、柔軟に対応できるのは魅力的です。
金額は不明ですが、仮想発電所に必要な設備一式も「サブスク」で利用できこととなり、新電力経営へのチャレンジャーが増える可能性もありますね。
「サブスク」により、仮想発電所が広がりを見せれば、太陽光発電投資もまだまだ将来性がありそうです。
太陽光発電投資についてメリット・デメリットを過去に記事にしていますので参考にどうぞ。
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そして、サブスクで「プラベートジェット」が月20万円で使い放題って・・・
ちょっと興味わくじゃないですか!
ほとんど遊んでいる時間が長いと思われる「プライベートジェット」も、みんなでシェアすれば、手の届く価格で使えるようになります。
様々なサービスが使いやすく、また途中で止めやすくお試し感覚で手軽に利用できる「サブスク」サービス。
プライベートジェットのように、高額なためにニーズが少なかったサービスも、「サブスク」により手が出せる価格帯になれば、今後、もっと魅力的なサービスが生まれていきそうですね。
では。
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