太陽光発電所を増やしていくと、処理する作業が増え、どうしても管理の手間を減らしたいと思うようになってきます。
今回は、特に太陽光発電を遠隔地にお持ちであるとか、近場でもご自身でメンテナンスを行われる方に向けて、手間を減らし、安心・安全を得る上で役に立つオススメの遠隔監視「ソーラーモニター」をご紹介していきます。
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はじめに
僕の太陽光発電には、最初の1号機以外はすべて遠隔監視を設置しています。
遠隔監視の無い1号機については、毎月メンテナンスに入ってもらっています。
ちなみに所有する太陽光発電所に導入している遠隔監視は、
- tigo energy
- エコめがね
- FusionSolar
になります。
個人的には、パネル1枚1枚の出力が確認できるtigo energyは好きなんですが、レポート出力とかが無いとか、細かいデータは、プレミアバージョンでないと数か月しか見れないという欠点があります。
エコめがねはシンプルで見やすいのですが、詳細なデータがとりにくい・・・
FusionSolarはスマホに対応しておらず、サイトが重いし使いにくい・・・
さて「ソーラーモニター」は、エナジーソリューションズ㈱が提供する遠隔監視装置で、既存の遠隔監視の中でも優れている点が多くあります。
★ソーラーモニターについてはこちら
↓ ↓
https://www.energy-itsol.com/service/solarmonitor.html
太陽光の遠隔監視の必要性
太陽光発電事業は、年間の日射量、周囲の状況から発電量の予測を行い、投資額との収支計算を行い事業のシュミレーションを策定し、それに基づき事業を開始します。
しかしながら、太陽光発電所は住まいの近くにあることはほとんどなく、モジュールやシステムのトラブルで発電低下及び停止した場合、早期に発見ができなければ売電収入が減少するリスクを抱えています。
もちろん、損害保険に加入することでリスクを減らせますが、
なぜ停止したのか?いつ停止したのか?損害額は?といった計算をする場合においても遠隔監視装置が活躍します。
FITの買取期間が20年間と長期であり、事業の安定性を確保するためには遠隔監視が必須と言えます。
例えば、低圧の太陽光発電システムが、トラブルにより1ヶ月間売電できなかった場合、季節により約15~25万円の損失となります。
産業総合研究所の調査では発電開始10年以内での太陽光パネルの不具合は13%、パワーコンディショナーの不具合は17%の報告もあります。
そのため、少しでも売電事業に対するリスクを回避し、安定性と安心感を得るためには、発電監視や定期的な保守メンテナンスは不可欠です。
経験談として、昨年度、僕自身も1系統のパワコンのトリップ停止などの被害があり、いつから停止していたかの証明において役立ち、無事補償を受ける事ができました。
過去の損害の保険申請はこちら
↓ ↓
★あわせて読みたい
上記記事の報告をしていませんでしたが、遠隔監視のデータがあったため、停止時間や期間が明確に分かり、レポートを提出することができたんです。
計算上は4,000円弱だったのですが、補償期間だけでなくお見舞い金も含めると5万円弱の入金があり、見積り金額よりも儲かってしまいました。
ずるはしてないですよ・・・4,000円弱の申請をしたらそうなっただけなので。
ソーラーモニターの特徴
ソーラーモニター の特徴は以下のとおりです。
ソーラーモニター5つの特徴
- レポーティング
- 一括管理・リアルタイムモニタ
- 低圧・高圧・特高・自家消費マルチに対応
- 出力制御
- デザイン性
1:レポーティング
ソーラーモニター は各種アルゴリズム搭載により、総発電・パワコン・ストリング状況を過去との相対比較による監視をおなってくれます。
日次・週次・月次・年次の発電レポートを定期的にメールで自動配信してくれるとともに、CSV形式でのデータ出力も可能となっています。
設定年度に合わせて出力できる年次の発電レポートは、事業計画のシュミレーションとの比較も可能で、非常に役に立ちます。
スマートメーターやパワーコンディショナーの発電情報と近隣の気象データ情報を取得し、 独自のアルゴリズム(特許取得済み)で「いつでも」「どこでも」「手間をかけずに」 的確で安心な発電監視を行うことが可能です。
2:一括管理・リアルタイムモニタ
ソーラーモニター 専用サイトでは、複数の太陽光発電システムを一覧表形式で稼働状態を確認することができます。
多くの太陽光発電所を所有される方であればあるほど、一元管理は有効です。
異なるシステムを立ち上げるのは本当に面倒ですから・・・
気になる各発電所をクリックするだけで、詳細情報を確認することができるので、時間も短縮できます。
3:低圧・高圧・特高・自家消費マルチに対応
ソーラーモニター は、監視用途にあわせてマルチに対応が可能です。
低圧向けには、スタンダード・プロフェッショナル・ライトの3種から選べます。
高圧向けには、変電所を含む監視・制御が可能なので、障害があった場合いち早く知ることができます。
4:出力制御
ソーラーモニター は電力会社が提示する出力制御スケジュール情報を取得し、そのスケジュールに応じて出力制御を行います。
制御情報は、リアルタイムモニターで画面上に反映してくれ、カレンダー形式で確認が可能となっています。
5:優れたデザイン性
ソーラーモニター は、デザイン的にも優れ、目に優しいブルー系で統一されています。
シンプルかつ必要な情報がつまっているので、一目で分かりやすいのが特徴です。
確認するのも楽しくなりそうです。
ソーラーモニターまとめ
ソーラーモニター は、 太陽光発電所の管理サービスを行っているエナジーソリューションズ㈱が提供する遠隔監視システムです。
エナジーソリューションズ㈱が提供するサービスはこちら
↓ ↓
エナジーソリューションズ株式会社が提供するサービスom’s(オムズ では、メンテナンスの参考となるガイドブックを無料で提供しているので、取得すると非常に参考になります。
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遠隔監視装置も、簡易なものもあればシンプルなものもあり特徴は様々です。
ただ、せっかく装置を設置しても、装置自体の安定性に課題があるものは考えものです。
長期にわたる事業や投資になりますから、安心・安全・便利な遠隔監視を設置したいものです。
ソーラーモニターに興味がある方は、 エナジーソリューションズ㈱のHPをご確認ください。
シンプル・機能性・デザインすべて秀逸でおすすめです。
↓ ↓
https://www.energy-itsol.com/service/solarmonitor.html
より良い、安心・安全な太陽光発電ライフを過ごしましょう!!
では。