げっ(;´・ω・)!台風が過ぎたら雨樋が破損している・・・
何だか、急に雨漏りしてきた、屋根補修しなきゃ・・・
ちょっとまって下さい!
その補修火災保険で適応されるかもしれません!!
災害で壊れているのは、本当にその箇所だけですか!?
しっかりと細部まで調査しないと、調査もれにより後から被害が大きくなる・他の請求が難しくなる場合があります!!
そんな、住宅における火災保険の申請方法を、2,000件弱のサポート実績がある建築診断会社社長に伺ってみました。
- 火災保険の保険請求申請のハードルについて伺う
- 保険に詳しい建築のプロによる建物診断と火災保険の確認
- 住宅診断の条件
- 住宅診断のポイント整理
- 住宅診断サービスの流れ
- 保険調査をご自身でされる懸念点
- 住宅診断サービス保険請求貰いそびれを無くすまとめ
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- 火災保険の保険請求申請のハードルについて伺う
- 保険に詳しい建築のプロによる建物診断と火災保険の確認
- 保険に詳しく、調査件数に実績のある建築診断会社にご依頼する利点
- 住宅診断サービス保険請求貰いそびれを無くすまとめ
火災保険の保険請求申請のハードルについて伺う
火災保険って素人でも保険請求申請できますか?
社長)
できますが、きちんと調査を入れた方が良いです。
建築の知識から、実際の破損個所から関連被害を見つけ出し、見逃しを無くすことで相対的に保険請求額も上がり、さらに保険が下りる可能性を高めることができます。
例えば、【 悩む人1 】の場合、雨樋の損害は雪の重みで勾配が狂ってしまう事があります。
変形の度合いによっては、2階などの高いところについている雨樋は下から見たのでは気付かないなんてことがあります。
保険の内容によっては、20万円に満たない損害については支払ってもらえないとか・・・
社長)
フランチャイズ契約の事ですね。
20万未満の損害については保険の対象とならない契約内容の商品があります。ですが、足場を追加したり、他の不随するものを追加することで20万円以上となり保険の対象となる場合もあります。
きちっとプロの視点で調査を行い、申請できるものは申請することがベストですね。
意外にも多いのが、こういった事は無いですか?とお客様に尋ねると、「最近ありました!えっ!そんなのも請求できるんですか?」と、これはめちゃくちゃ多いです!
社長)
どれだけ皆様が無知なのかという事です!!
保険に詳しい建築のプロによる建物診断と火災保険の確認
社長)
まず住宅を所有されるみなさんは、家を所有することで精一杯、火災保険の内容まで理解出来ていません。
これぞまさに、宝の持ち腐れという奴です。
これを機にちょっとだけ、火災保険を勉強しましょう。
火災保険は、火災が起きた時だけでなく、様々な損害があったときに補償される保険契約がほとんどです。※一部例外もあります。
名前が火災保険ですので、火災のみと思いがちです。
しかしながら、保険証券を見てみると、『住宅総合保険』となっているんです。
◯火災保険会社の補償内容
- 火災、落雷、破裂爆発
- 風災、雹災、雪災
- 水濡れ、外部からの物体の落下、飛来、衝突
- 水災
- 盗難
- 不足かつ突発的な破損、汚損
つまり、火災だけでなく、総合的に住宅を損害から守ってくれます。
補償対象がこんなにあるんですね!
気がつきませんでした( ;´Д`)
そういえば、先日、家具を運んでいて壁に穴開けちゃいました!
社長)
それです!それ!!
『不足かつ突発的な事故による破損、汚損』に入っていると対象です。
うちも請求漏れがあると!無知って怖いですね!!
社長)
そうですね。
正しい保険の知識を持った人って本当に少ないんです。保険や建築の知識を持ち得ていないと請求出来ないところが、請求についてのハードルを上げているんですよね。
専門家に見てもらった方が良いという事ですね!
火災保険をかけているのに、知識が無いからと保険を請求出来ないのは納得いかないですよね!?
社長)
保険会社は、保険を使うことに関してはフォローしてくれないですからね。代理店さんも保険を入れるときは必死に説明をしてくれるのに、入ってしまえば、更新まで音沙汰なしっていうのが多いのではないでしょうか?
確かに保険入ってから何も連絡ありません。チーン(;´・ω・)!
社長)
だからこそ専門家が必要ですね!!
では、見てもらう条件を確認しましょう。
◯建物調査の条件
- 持ち家、持ち物件
- 火災保険を掛けている事
- 築10年以上
- 保険請求をご自身もしくはご家族の方が出来る方
- 調査時間は4時間前後
- 保険請求が通った場合のみ手数料が発生
以上のような条件の場合になります。
条件は理解出来ました。
しかし、火災保険は請求内容が払われないこともあると聞いたことがあります。その辺りはどうですか?
社長)
保険には支払方法が複数種類あって、その支払方法によっても異なります。新価なのか時価なのか?
新価!?時価???
社長)
新価というのは、そのものを復旧する費用ですが、そこから建物の建築年数×一定率を償却したものを支払うというプランがあります。そしてそれ以外にも、保険会社の予算や鑑定人の評価の為に払い渋られる事もあります。
払い渋られたら、直すことが出来ないじゃないですか!?
社長)
そうですね。しかし、保険はそもそも直すためのものではありません。 保険の目的は、損害を金額に置き換えて『その損害を補填する事が目的』となっています。ですので、復旧義務は無いのです。
それ、全く知りませんでした!
社長)
そうですよね。なので、直しても良いし、直さなくても良いです。遊びに使っても良いし、貯金していても良いんです。直す場合も別の気になる箇所を直しても問題はありません。
ちなみに、それって税金はどう扱われるんですか?
社長)
個人契約の場合は非課税です。法人契約の場合は雑収入です。
個人契約だと、非課税、さらには何に使ってもいい!?
それって使わない手はないですね!というか使わなければ宝の餅腐れというのがわかった気がします。ちなみにですが、使うリスクってあるんではないですか?
社長)
使うリスクは、
例えば、同じ部分で同じ被害、度重なる雨漏りは使えないというような事くらいで、補償額が下がるわけでもないですし、使ったからと掛け金が上がるわけではありません。(一部共済では、先の事故を直さないと、次に使用時にその部分を差し引きます。というのがあります。)ですから、使うリスクはほとんどないと言えると思います。
逆に使わないリスクは、満期を迎えると、掛け金は保険会社のものとなり、寄付しているのと変わらないということです。
ここで建築診断のポイントを整理します。
◯建築診断のポイント整理
- 火災保険は火災以外にも多くの損害に対応できる
- 建築のプロが見る事で無知による見落としが減る
- 保険請求が通った場合のみ手数料が発生
- 保険金の税金については、個人は非課税・法人は雑収入
- 使途自由
- 保険が請求出来なかったり、請求しても支払われない場合は手数料が発生しない
診断を受けて保険が請求できない場合は手数料が発生しないのは安心ですね。
次に、住宅診断サービスの流れと診断の対象になる方を整理します。
◯住宅診断サービスの流れ
1 調査のお申し込み
↓ ↓
2 担当から折り返しご連絡させていただき、訪問日程を決める
↓ ↓
3 物件の実地調査(4時間前後お時間を要します)
↓ ↓
4 保険会社への提出書類の中の業者が作成分についての書面を業者が作成
↓ ↓
5 険会社による現地立会い調査(お客様に立ち合いをしていただきます)
↓ ↓
6 金額が決定し、保険金の入金
※保険請求中の対応の仕方や知識の提供などのサポートはしてもらえます。
◯住宅診断の対象となる方
1.火災・地震保険に加入していて築10年以上の物件所有者の方
2.保険で修繕を検討されている方
3.台風など経過後で住宅を見てもらいたい方
4.戸建て住宅・集合住宅所有の方
以上が住宅診断サービスの流れと対象になる方になります。
保険の考え方が変わりました。
火災になった時のものと距離を置いてましたが、身近においておける存在なんですね。しかし自分で行うには大変そうですね。
そうですね。ご自身で調査される場合の懸念点を整理してみます。
ご自身で調査される際の懸念点は、
①調査には高い所にはしごをかけて登るなど危険
②経年劣化なのか被災によるものかの判断がつかない
③破損部位が詳細にわかる写真撮影
④因果関係
⑤見落とし
⑥被害にあった見積書
⑦建築の知識・保険の知識不足
などです。
仮に、目視点検をご自身で行い個別で見積もりをもらったとしても、因果関係や見落とし、知識不足により、保険会社に却下または減額されてしまう事が多い状況です。
保険に詳しく、調査件数に実績のある建築診断会社にご依頼する利点
次に、保険に詳しい実績のある建築診断会社に依頼する利点をお伝えします。
利点としては、
①保険会社用の見積書を作成
②保険会社とのやり取りのアドバイスまで全面的にサポート
③見落としや請求漏れを無くす
④結果的に多くの保険金を受け取れる
などになります。
保険加入者が正当にもらう事のできる保険金をきちんと受け取るためにも、調査診断することをがおすすめですね。
こういった建築診断業者を上手く利用すると、建物のメンテナンス費用を工面出来たりすることがわかりました。
また、建物の全体を見てもらえるので、建物についての不安もなくなります。
住宅診断により、個人では把握しきれない破損を見つけ、もらいそびれが無いように、しっかりとした対策を行う事が可能になります。
私ども建築のプロが診断を行い細部の破損を発見し保険請求する事で、他の破損部分のもらい忘れを無くしてもらえるので、住宅の安全を守り、皆様に安心安全と満足いただける結果が出せるはずです。
保険金を受け取りたい方、建物の状態が心配な方、
リフォームしてからでは遅いので、気になる方、建物に悩みがある方などは、すぐにご相談ください。
↓ ↓
住宅診断サービス保険請求貰いそびれを無くすまとめ
皆様は保険のもらい忘れはありませんか!?
最近は災害が多発していることから、保険会社も査定が厳しくなってきている様です。
ただ、保険に加入しているのに、請求できるものを自己負担で直すなんて保険の意味がありません。請求できるものはしっかりと請求したいですね。
災害補償の交渉では僕もくやしい思いをしてきましたが、もらい忘れを考えると、プロに建物診断の相談をすることで、保険内容と建物診断してもらえると安心です。
建築のプロによる住宅診断サービスを受けて、保険のもらい忘れを無くしていきましょう!!
では。