【 発想の転換 】前向きな思考でピンチをチャンスに変える
こんにちは。
太陽光発電に係わらず、事業を進めていると皆さん色々ありますよね。
これまでも、様々な出来事がありましたが、その都度、
失敗した・・・、なんでこんな状況に・・・
と後悔や疲弊したりしていました。
基本的には、起きた出来事をポジティブに捉えるようにはしているのですが、発想の転換が出来ないこともあります。
今回は、現在生じている3つの問題について記事にしていきます。
- 太陽光発電事業における3つの懸案事項
- 3つの懸案事項への対応
- 太陽光発電事業における懸案事項対応まとめ
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太陽光発電事業における3つの懸案事項
今回、3つの懸案事項をあげていますが、そのほかにも問題はちょいちょいあります。
それは、取り組み当初に太陽光発電事業に無知だったことが影響しています。
皆様には、少しでも失敗が無くなる様に、情報をシェアしていきたいと思っています。
それでは、現在の懸案事項です。
3つの懸案事項
- 土地と権利だけ〇〇〇万円で譲渡
- 電柱建て替えに伴う停電工事実施
- 銀行融資不可
といった状況があります。
ひとつひとつ対処を考えていきます。
3つの懸案事項への対応
①土地と権利だけ〇〇〇万円で譲渡
過去、信販ローンで太陽光発電の購入を進めている案件がありました。
当時は、自宅に抵当を入れる事でイオンで審査を通していたものです。
しかし、その物件の施工が1年後ということもあり、別の太陽光発電事業の拡大を進めていきました。
そして、良案件が見つかったので、日本政策金融公庫の融資を取り付け、イオンの信販ローンで融資を予定していた物件より先に、その物件が完了し融資が実行されました。
ようやく、工事実行という事で業者も動き出し、当初の審査から1年経過したことで再審査の書類を提出すると、審査落ち・・・
通常であれば、ここでキャンセル⇒はい!終了ってとこなんですが、融通が利かないというか、自社のミスを押し付ける形でお金を〇〇〇万請求されてしまいました。
農転・架台発注・登記・FIT権利まで変更して、面倒ってのが理由です。
請求は、土地・権利・架台まで納品された請求でした。
権利とパネル仕様が限定されてしまう架台が納品されており、正直、融資が受けられるようになったら施工しようと考えていたのですが、銀行融資にチャレンジしていくうちに考えが変わりました。
来年度勝負の年としたいので、権利譲渡を進めています。
ただ・・・、架台が決まっているのがネックなんですね。
ババつかまされたと思う反面、売却できれば年度の売り上げが上がるので、銀行審査上多少はプラスになるのではと、ポジティブに考え売却を決めました。
このまま権利だけ持ち続けると、確実に赤字決算になってしまうのを阻止したいというのが最大の理由です。
農地転用をして、農地のまま所有権が移転しており、太陽光発電所を設置して地目変更しないと、別の方へ所有権を移転できません
(;´Д`)
厳しい農地法の絡みですね・・・
しかし、年内に売却できるよう奔走し勝負していきます。
②電柱建て替えに伴う停電工事実施
先日、東電から電話があり、電柱の建て替え工事を行うとの事の連絡が入りました。
ふむふむ・・・工事なら仕方がないね。
しかし、話を聞いていくと工事時間は半日では終わらないと・・・
えっ・・・
工事の話自体が寝耳に水の話だし、いきなり了承しろと言われても困る(; ・`д・´)
しかも、時期も時間も日程も考慮出来ないかと伝えても、何も配慮も補償もなしって。
えっ・・・
・・・工事は必要な事ですよ。確かに。
でも、一方的すぎじゃありません!?
前々から東電の対応には泣かされてきたので、素直に「はい」とは言えませんでした。
でも、勝手にやっちゃうんでしょうかね工事。
なんだろうなーこの違和感。
メンテナンス工事するんだから許容せいって感じ。
道路工事でもなんでも、通常1ヵ月以上前から通知して、都合に合わせて極力工事時間とか調整してくれますよね。
なんで、そんな上から目線なのよ。東電さんって感じです。
ある意味パワハラです。インフラのメンテナンスなんだから、東電の一方的な進め方に従わないといけないの?そんなに偉いのかね??
・・・という負け犬の遠吠えをしてしまいます。
発電に大切な日中の貴重な時間帯に、しかも半日以上でって・・・
こちらのお願いとしては、①発電が少ない冬の時期にずらせないか、②極力時間を短縮できる努力ができないかの2点です。
電柱を先に建てて、電線だけを極力短時間で乗せるなどの工事説明が欲しかったのですが、できないの一点張りで、そういった事は出来ないとのこと。
ふーーーーん。
じゃあこちらも許容しない。以上。
工事担当者に確認しますとのこと。
それから連絡ないですね。
協力するにも、配慮って必要だと思います。
結果はどうなるでしょうか。
③銀行融資不可の報告
銀行の融資を受けるため、関東近辺の銀行はすべて当たりました。
そのなかで、話を進められそうなのが、C・J・H銀行です。
ただ、借り換え相談を進めていたC銀行から連絡があり、個人事業主の確定申告をみると、事業が青色申告を越えて黒字になっていない事を指摘されました。
減価償却があるのは理解できるが、事業の黒字が基準に達していないとの事でした。
ここで思ったのが、今年の確定申告を大幅な黒字にしようと決心しました。
来年勝負するためにも重要な事です。
まずは経費削減。そして、懸案となっている権利譲渡を進めます。
そうすることで、収益は増加し、利益も残す事が可能と考えています。
3つの銀行は、「資料をそろえて持ってきてください」とはなっているのですが、一旦資料整理だけして、個人事業主の確定申告を黒字にしてから臨もうと思っています。
太陽光発電事業における懸案事項対応まとめ
事業をやっていれば、問題は多かれ少なかれ発生します。
他の方のブログをみても理解できるとおり、少なからずなにかしらの悩みを抱えています。
悩んでいてもろくなことがないので、発想の転換が可能ならば、ポジティブに捉えるようにしています。
例えば、①土地と権利だけ〇〇〇万円で譲渡の場合、本来は施工した方が単体でみればメリットはありますが、逆に、施工せず来年の融資の爆発力に期待します。
また、③銀行融資不可の報告は、チャレンジし続けることで、銀行の融資に対するスタンスが分かってきました。
これは、大きな財産です。
関東近県全ての銀行に連絡し、考え方を聞き整理することで間違いのない情報になります。
その財産を活かして、権利譲渡の判断に至りました。
行動しなければ、ダラダラ・もやもやした気持ちのまま権利を持ち続け、事業に対して前向きになれない状況になる所でした。
すべての物事には2面性があります。
とにかく、ポジティブに捉えて、前向きに楽しく、かつ結果を求めていきたいと思います。
では。