こんにちは。コッキー(@fantasista77788)です。
太陽光発電投資は、『国策ビジネス』のゆがみを見つけ、そのチャンスを活かした人が利益を上げています。
『国策ビジネス』とは・・・
国が目指す方向性に促すために制度設計された、国の補助金や買取の仕組みを利用して稼ぐというもので、国が普及促進を後押ししているので、手厚い制度設計になります。
『国策ビジネス』の歪みとして出来た制度。
化石燃料からの脱却・省CO2・エネルギー自給率の改善を進めるため、再生可能エネルギーの普及促進を目的としてできた制度が、「FIT(固定価格買取)制度」です。
この制度に乗っかって太陽光発電所さえ手に入れれば、国が買い取り価格を保証しているので安定して収益が得られ、失敗の少ない投資先としてサラリーマン投資家が一斉に流入しました。
その1人に私も該当します。
しかしながら、2019年を最後に、低圧FIT認定が終了してしまい、新たな保証付物件が市場に供給されない事となりました。
- 低圧FIT認定物件の奪い合い
- 太陽光発電投資に取り組む際の実質利回りを検証するポイント
- 低圧FIT案件終了後は?
- 「太陽光発電投資のFIT案件販売最終年に勝負を掛ける」まとめ

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低圧FIT認定物件の奪い合い
低圧FIT物件は、サラリーマンでも手を出しやすい価格帯であることや、信販フルローンスキーム・日本政策金融公庫スキームなどを利用することで、フルローンで3基程度は所有して、簡単にキャッシュフローを生み出すことができるのがポイントです。
しかし新たな物件が供給されない事もあって、現在は極度の売り手市場となってしまいました。
利回りが低くても影がかかる物件でも売れるので先にろくでも無い土地を押し付けて、
「信販が通らなくなった」と偽り、
土地代や負担金を徴収で一旦契約を完結させ、工事は別発注でやるならもっと高い価格だよといった詐欺的行為もあります。
これって、1,400万円で契約させといて、土地だけ先に400万で決済させ、いざ工事代を払おうとすると、土地代で400万払ってるのに、プラスで1,400万円以上要求するといったあこぎな商法です。
400万も価格UPってどういう事じゃーーー! !
まあ、僕自身の体験談ですが・・・
なんとか気合で安く請け負ってくれる施工業者を探してみつけたので、低圧100kwをトータル1,500万円(土地400万円・施工費1,100万円)で収めますけどね。
販売業者も、利回り8%・9%で売れる成功体験があるから、強気なんですよ。
だからこそ、いまだと利回り10%程度の物件がでると、正月バーゲンセールの洋服のように奪い合いが起きいるのです。
怖いぐらいのね・・・
とはいえ、太陽光発電投資は2,000万円程の投資です。
きちっと分析してから、購入を検討する必要があります。
太陽光発電投資に取り組む際の実質利回りを検証するポイント
実質利回りを計算するために必要な項目は以下となります。
実質利回りを算出するための10項目
- ①初期設置費用
- ②太陽光発電所のメンテナンス費用
- ③太陽光発電所の草刈り等管理費
- ④パワーコンディショナー交換費用もしくは保険延長代
- ⑤償却資産税
- ⑥自然災害や売電補償などの保険費用
- ⑦支払いローン費用
- ⑧土地の固定資産税
- ⑨パワーコンディショナーの電気代
- ⑩遠隔監視通信料
実質利回りのシミュレーションでは、基本的に上記のコスト全ての費用を考慮して計算することになります。
②太陽光発電所メンテナンス費用・③太陽光発電所の草刈り等管理費
メンテナンス費用と草刈り費用って、一見すると含まれているように感じてしまいます。
草刈りは90%以上の会社が別途計上となっています。
そこを知らずに、推薦している業者が高いとか、はめ込みだと否定される方もいらっしゃいますが、全くの無知と言っていいでしょう。
推薦しているメンテナンス業者は、草刈り・毎月の定期点検・災害時駆けつけ等がついて、毎月9,000(税抜き)です。
購入した方の実態としては、メンテナンス費用が年間14万と聞いていたのに・・・
と思っても、草刈りは別会計である事がほとんどですので、注意が必要です。
毎月点検のメンテナンスで草刈りコミコミのパックを安価で行ってくれて、月9,000円以下の会社を、見つけことがありません。
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④パワーコンディショナー交換費用もしくは保険延長代
パワーコンディショナーは通常10~15年保証がついていますが、メーカーにより、延長料金を支払うことで20年ま保証期間を延ばす事が可能です。
自主交換と言った余計な心配がなくなるので、20年間の延長保証はオススメかもしれません。
⑤償却資産税
償却資産税は、導入促進計画を作成し太陽光発電事業を除外していない市町村であれば、ほぼ3年間償却資産税を0円にすることができます。
60万程度の経費削減になるので、忘れずに取り組みたいですね。
【 必読 】太陽光発電の先端設備等導入計画申請方法まとめ - コッキーの子育て太陽光発電ブログ|副業で資産形成
⑥自然災害や売電補償などの保険費用
保険料は、近年の大規模災害の多発により上昇傾向となっています。
そして豪雪地帯などは、加入すら出来ないこともあります。
太陽光発電事業は長期ビジネスです。保険の加入は必須ですし、これからも金額がどんどん上昇していくので、できる限り5年契約で加入しましょう。
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⑦支払いローン費用
支払いのローン費用は、借入先によって異なります。
信販ローンは契約も早いし楽でいいのですが、出来る限り、経営力向上計画を利用して0%代の金利で融資を受けたいですね。
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⑧土地の固定資産税
土地の固定資産税は、砂利敷だったり、防草シートだったり、フェンスで囲まれていたりなど、市町村によって課税地目の考え方が異なる場合があります。
※※ここは意外と要注意です※※
固定資産税はほとんど下がらない(場合によっては上がる)ので、市街化区域・市街化調整区域・用途地域などを確認する必要があります。
⑨パワーコンディショナーの電気代
パワーコンディショナーの電気代は、通常定額電灯契約となり割高な契約で竣工します。
その後、電力会社に定額電灯⇒従量電灯への変更依頼をすることで従量電灯契約にすることが可能です。
しかし、ケースによっては電灯契約の変更を対応出来ない施工店もありますので、その場合はご自身で対応可能な業者を探さなくてはなりません。
変更することで、月2,000~3,000円だった電気代を月0~100円程度に削減できるので、ぜひ取り組みたいですね。
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⑩遠隔監視通信料
遠隔監視通信料は、イオンなどの格安シムを購入し、通信料契約することで月500~600円に抑える事ができます。
低圧FIT案件終了後は?
もし、non-FITや高圧発電事業に取り組むことを考えるなら、いかに施工を安くできる業者さんを見つけるかにつきます。
個人的には、100kwあたり900万程でやってくれる業者さんを見つける事が出来たので、non-FITも可能かなとは思っています。
non-FITだと融資は望め無さそうなので、自己資金でなら・・・といった感じでしょうか。
今後non-FIT案件やFIP案件が出てくるか・・・「 スマエネ 」「 タイナビ 」「 メガ発 」「 リンクス 」などの太陽光発電物件サイト動向を注視する必要があります。
「太陽光発電投資のFIT案件販売最終年に勝負を掛ける」まとめ
いずれにしても、わずかに残った良案件の太陽光発電所を奪い合えるのは、2021年がほぼ最終になります。
物件サイトに掲載される良案件を奪い合って勝てる見込みは少ないので、これまでに関係性を築いた販売業者さんから買える人のみが勝負の勝ち組になれます。
とすると、皆さんも今年買えないとしても、販売会社さんといい関係性をつくる事に注力することが、来年につながるということですね。
私の場合は、物件サイトに掲載される「良案件」をあてにせず、これまで関係性を築いた業者さんから最低3基の購入を進めます。
そのために、個人も法人も経営力向上計画の認定を受けたし、少しずつ現金を増やしているところです。
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準備万端で来年の「低圧FIT太陽光発電販売ラストイヤー」の勝負に勝つ!
みなさんも、来年のラストイヤーに真剣に取り組んでいきましょう!!
では。