こんにちは。
太陽光発電ってホント最高ですね( ´艸`)
太陽さえ昇れば、空き家も発生せず安定的にお金を生み出してくれる。
さて、そんな太陽光発電の『ライフサイクルコスト』って考えられてますでしょうか?
年間の収支に目が行きがちで、いかにトータルでコストを削減しキャッシュフローを生み出すかまでは、考えていないのではと思います。
『ライフサイクルコスト』を考える上でポイントとなるのが、パワーコンディショナーの交換費用です。
実際の今の価格帯でいくと、工事費+機械代で110万~150万円くらいするので、できれば、20年間で減らせるなら減らしたい費用ですよね。
- オムロンの延長保証
- ファーウェイ延長保証
- ライフサイクルコストを下げる
- 【パワコン延長保証】する!?しない!?さあ、あなたはどっち派?まとめ
〇太陽光発電投資のすべてのテクニックはこちら
↓ ↓
【 初心者でもすぐ 】太陽光発電投資で簡単に不労所得を得る完全マニュアル
スポンサードリンク
オムロンの延長保証
多くのパワーコンディショナーがあるなかで、まずはオムロンさんを例に説明します。
オムロンのパワコン製品保証は10年となっており、5年延長するのに5万円程費用が掛かります。
各社のパワコンの値段が1台あたり10万円程度まで下がった今、5年の延長で5万円も払う選択肢は無いのかなと感じています。
日本メーカーにはもっと頑張っていただきたいですが、なかなか素晴らしいと言える商品が出てこないですね。
サービスの質が高いと言えないのが残念でなりません。
ファーウェイ延長保証
では、次にファーウェイのパワコンの延長保証を見ていきます。
ファーウェイの延長保証の制度は、額面だけ捉えると素晴らしい制度です。
それは、延長保証にい10年以内ならいつでも加入出来て、しかも、2万円で10年延長できる・・・
それって、20年間の安心を2万円で買えるって事ですよ。凄過ぎです!!
ただ、それに対していくつかツイッター上でご指摘をいただきました。
パワコンを交換するより安上がりだが、交換してリパワリングで、効率上げるって方が良いかも、問題は故障時期がバラバラなので、故障してないパワコンも総取替かと
— モデモデ (@m39770955) 2021年2月27日
10年前、5kwパワコン、入りで25万だったけど、今は9万以下で効率も上がってます。10年後に蓄電池制御付きが標準の時代が来たら、既存のパワコン渡されても...て...独り言です
— 杉浦孝明@遠隔監視ゼロモニタ/アドバンスシステム代表 (@as_sys_zero) 2021年2月28日
おっしゃることは分かります。
ただ、10年後に同じ商品をつくる事自体が不可能ですし、10年後に壊れたら、その時に生産可能な新品が代替品として送られてくることになると思っています。
実際デルタのパワコンが壊れた時はそうでした。
制御機能付きがスタンダードな時代であれば、それが付いたのが送られてくるんじゃないかなと。
あまい・・・ですかね!?
また、リパワリングでどれだけ発電が改善するのか・・・
検討には、パワコン全とっかえ150万円の費用を、2万円×10台=20万円で済ませられるのと比べてどれだけメリットを出せるのかという議論になります。
通常、どこのメーカーも5~6年程度でメンテナンス部材の取り置きが無くなりますので、むしろ、昔の商品をつくる事の方が非効率となってしまいます。
そう考えると、その時代に生産及び提供可能な商品が送られてくるとしか思っていかったので、「既存のパワコンが渡される」感覚がありませんでした。
頂いたご指摘は、個人的には意外性があって、相当先まで見据えておられんだなと衝撃を受けたところです。
まあでも、一番の問題はファーウェイの保証内容の方が重要かもしれません。
いつまでたっても交換・修理してくれないのでは困ってしまいますので・・・
まあ、感じ方・考え方は人それぞれ。
どれが正解かは、その時代になってみないと分かりませんからね。
個人的にはその時代に活躍できる新品が送られてくると思っていますが、これからのファーウェイの保証の在り方を見届けていく必要がありそうです。
ライフサイクルコストを下げる
太陽光発電所のリパワリングのために、部品や機器を新品に替えるという考え方も確かにあるのかもしれません。
ただ、基本的には、ライフサイクルコストを下げる事の方が、事業採算性を向上させるものと考えています。
そのためには、保守点検などのメンテナンスが重要になってきます。
故障では無く、老朽化で極端に出力や変換効率が落ちている機器が発見できるのならば、積極的に交換するべきだと思います。
しかし、パワコンの延長保証は、1年2年の延長保証ではありません。
10~20年後には、部材そのものが無くなっているし、当時と同じものを製作することが不可能です。
そう考えると、ファーウェイの延長保証は、ライフサイクルコストを低減する上では、超優秀であるとしか言いようがありません。
ただ・・・、中国というカントリーリスクなどもあり、20年後ファーウェイが存続しているかは不明ですが。。
【パワコン延長保証】する!?しない!?さあ、あなたはどっち派?まとめ
自分が考えていることを発信して、他の方の考え方を聞くと勉強になります。
ただ、それでもファーウェイのパワコンの延長保証に関しては、加入するかは別として相当優秀と考えています。
中国メーカーさんなんで、顧客本位に立った対応をしてくれるのかは疑問ですが・・・
裏を返すと、それだけ壊れない自信があって、2万円もらい得というのが、ファーウェイの考え方なのかもしれません。
胴元が勝てない勝負は挑まないですから。
あなたのパワコンがファーウェイなら、延長保証加入しますか!?しませんか!?
よりよい選択をしていきましょう!!
では。