こんにちは。
子育て世代を豊かにするべく、最近は主に株の勉強をしています。
増収・増益率や事業性をみながら、テンバガー銘柄を選ぶ研究ですね。
現時点で数百万円は投資しましたが、またキャッシュができたら、見込みのある銘柄に投資していきます。そろそろ暴落も来そうなのでチャンス到来です。
さて、最近の太陽光発電投資の出来事としては、ようやく三重県津市の物件が完成しました。
太陽光発電投資に取り組んでみて、不労所得・キャッシュフロー生まれると言ったことばかりでなく、今回は完成までに大変な苦労をしていますので、これから太陽光発電投資に取り組もうと思う方への参考となればありがたいです。
特に最近は売り手市場ですので、変な販売業者に引っかからないように細心の注意が必要ですね。
- 三重県津市の案件を購入した経緯
- なんでそんな状況に!?
- 三重県案件がババだった理由
- 災い転じて福となす
- 「実際にあった事とそれを乗り越えた話」まとめ
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三重県津市の案件を購入した経緯
FIT最終年の2019年に入って、とにかく安くて利回りが良く、防草シート・遠隔監視などがセットになった太陽光発電の案件を探していました。
なかなかそういった物件がない中、メガ発で掲載している物件の中で輝いて見える、多くの物件を載せている会社がありました。
それは、三重県に多くの案件を持つ○生という会社です。
値段は安く、ほぼフルスペックで申し分なし!だったので問い合わせすると、営業担当から折り返しの電話連絡がすぐに入りました。
その時の印象は、かるーい感じでいかにも詐欺っぽく感じたので、契約を進めませんでした。思えばその時の直感を信じるべきでしたね。
しかし、探せど探せど、自身の基準に合致する良い物件が見つからなかったため、再度○生の物件に問い合わせを行ったのです。
農転や施工の順番により1年後の竣工予定の物件でしたが、利回りの魅力に負けてFIT14円案件を1,400万円ほどで契約をしました。
これが間違いの始まりです。
なかなか問題だらけで進まず・・・
その後、通っていたはずの信販が再審査で審査落ち・・・
地元の物件でなかったので銀行を見つけることができず・・・
・・・と色々ありましたが、2019年の5月に契約して、ようやく2年越しで完成することができました。
なんでそんな状況に!?
最初は、イオンの信販ローンが通ったとのことで契約を行ったのですがいました、イオンからちゃんとした確認の電話なんて来なかったんです。
そもそも、信販ローン通ってなかったのでは!?と疑ってしまいますが、後の祭です。
その後、ようやく工事が着手できそだという段階で、再審査で信販が通らない!!となり、「なんとか、銀行等あたって、お金を用意してください」となりました。
その時には、すでに業者は架台を発注済み・・・
住まいと離れた地域であったため、三重県周辺の銀行に相手にしてもらえず、どんなに銀行を探せど融資にたどり着けませんでした。
そのことを報告すると、「お金が用意できないなら、権利譲渡するからもう130万円支払ってください」となり、モヤモヤした気持ちはありましたが、最終的に当初金額でやってくれるのだろうと、勝手に自分都合で整理してしまい、頭金と合わせて430万円ほど支払いました。
結局、融資が得られるようになったのは、今年の2月頃です。融資の目処をつけることができなかったため、現在まで時間がかかってしまったのです。
しかし普通なら、キャンセルできそうですよね。
体良く、理由つけて難解な土地を押し付けてきたと思っています。
三重県案件がババだった理由
正直、100kwぐらいなら1,000万円ほどで施工できるから、まいっかと考えていたのですが、実は問題山住みの現場で甘かったです。
そりゃ業者が簡単にFIT権利を手放すわけです。
その理由を5つほど整理します。
ババの理由その①
「西から東への勾配がきつく、造成で平らにすることが不可能で太陽光の設置が難しい」
これは、単純に住まいから遠かったので、グーグルのストリートビューだけで購入判断したのが間違いで、勾配のキツさまでは読み取れませんでした。
当該箇所は、3段の棚田状になっていて、しかも東西に結構な勾配があり、棚田を崩すとがけ崩れに繋がりそうな現場です。
また、その勾配のキツさから、南向きに設置するのが困難な場所が実際にはありました。
余談ですが、急勾配であることを理由に、権利譲渡の相談をした時にメディオテックに断られてしまいました。
都合よく条件の良い物件ばかり買ってもお客はついて来ませんぜ。。もう電話はしてこないでね。
実際、なんとか低コストで施工できたしね。
ババの理由その②
「権利譲渡の際に課題発注代金を支払ったが、設計架台の足が短い」
通常、勾配が激しいような現場であれば、高足して、平地ようでない山用の架台を選択するもの。しかし、現場に置かれているものは、設置すると足高50㎝程度平地用の架台でした。
ふざけてるな・・・と思いつつも、もう関わりたくな買ったので、自分でなんとかします。
しかし、この架台がなかなか苦しめてくれます。
古いタイプのパネルサイズ対応の架台で、新しいタイプの大型のパネルの設置が困難です。
しかも、傾斜地なのにスクリューの足が短いって・・・
山用の架台でないため、急勾配にうまく対応できません。
仕方がないので、高足にできる足の長いスクリュー杭だけ購入し、コストを下げるため、なんとか土地の勾配調整をせず設置を進めていきます。
しかし、急勾配のところだけは足の長さが足りないので、一部東向き設置を行いました。
これは、山の上であるため、東向きで下から日が昇ってくるのでポジティブに捉えています。
ババの理由その③
「元々古いパネルを設置する設計だったため、代用パネルが見つからない」
架台が納品されてしまっっているため、同等サイズのメーカーを探してもなかなか見つかりませんでした。
パネルのサイズが廃盤になったら、架台は鉄くずと化す恐怖に怯えながら2年近く過ごしましたが、なんとかネクストエナジーの後継機種が販売されたので、命拾いをしました。
ババの理由その④
「融資の目処がついた時権利譲渡で430万円払っているのに工事代金1,350万円!?」
なんやかんや言っても、販売した○生のことを、心のどこかで信頼して期待していました。
つまり、あと1,000万円支払えば施工してもらえると甘く考えていたのです。
結果、そんなことはなく、アホみたいな金額を提示されました。
怒りに震え、消費生活センターや訴えを起こそうかとも思いましたが、そんなことよりも前向きに解決していこうと判断し、その業者との縁をバツッと切りました。
三重県の地元の業者である電律や、ブルームイノベーション、そのほか、ツイッターでお世話になっている方からアドバイスを受けながら業者を探したもんです。
しかし、予算的に合わず途方に暮れていたところ、結局、関東の2号基を設置してくれた付き合いの古い業者に相談すると、メガソーラーが終了しお手隙の時にやってもらうことで、なんとか1,100万円で予算内に収めることができました。
ババの理由その⑤
「土地からは巨大な石がゴロゴロ」
この現場は、元々茶畑であったので、そんなに支障物件はないだろうと思っていました。
ところが、蓋を開けてみると、売れそうなぐらいの巨大な石がゴロゴロ。
スクリュー杭が刺さらなかったらどうしようという不安感・・・
しかし、そこは避けながら撤去しながらやっていただき、どうしようもないど真ん中の巨大な石が出た1箇所だけ、ブレーカーで穴をあけ、杭をさし、コンクリート充填で根巻きで施工しました。
災い転じて福となす
地元以外の太陽光発電を買おうとしたことで、災難に会いましたが、その出来事から逃げず前向き立ち向かうことで、結果を変えられたと思っています。
状況を変えるべく行動し続ける事で、結果、三重県津市の施工業者ではなく都内の業者の方が安く請け負っていただきました。○生にぶんどられた430万円に、追加費用1,100万円でやってもらったので総額1,530万円となりました。
それでも、設置容量が100kw→103kwとなって、変な業者に施工されず逆に良い結果になったと思っています。
施工できるかできないかわからないまま、不安でモヤモヤして1年以上過ごしてきたのでこの完成はホント感慨深いです。
ちなみにここから写真を掲載します。
○施工前の現地
○巨大な石現る①
○巨大な石②
巨大な石③
スコップを見れば、いかに巨大かわかりますよね。
○そして竣工写真
○竣工写真②
○竣工写真③
「実際にあった事とそれを乗り越えた話」まとめ
今回、太陽光発電投資を進める中で、やはり現地をみる重要性、会社を選ぶ重要性、安い物件気をつける必要性、信頼できる会社から買う重要性、基本は地元という整理になりました。
結果、完成したのでよかったです。
太陽光発電投資が下火になる中で、また、投資意欲を減退させる記事だったかもしれませんが、皆さんが悪い思いをしないように、参考になれれば幸いです。
では。