どうも、コッキーです!
太陽光の事を中心としながら、細々と子育てに関することを記事にさせていただいております。
コッキーは運動運動音痴なので、子供にはそういった部分で苦労して欲しくないと思って、運動能力が向上するような育児を行ってきました。
その育児法の一つが、「ベビーマッサージ」になります。
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〇ベビーマッサージへのパパ(父親)としての疑問
さて、子どもが生まれると、それまではまったく育児に興味がなかったパパ・ママが、我が子の将来を心配して、育児について学び始めます。
そして、ほとんどの方が最初に出会うのが「ベビーマッサージ」なんじゃないかなと思います。
世のパパさんたちの中には、奥様達が「ベビーマッサージ」を受講するとかってなると、そんな事に無駄遣いして・・・なんて思っている方も多いかと思います。
実際、コッキーも良く知る前は、そう思ってました(;´・ω・)
理由は、ベビーマッサージの1回の受講料がちょっと高いかな~という事と、ベビーマッサージの資格を取るための費用がかなり高額である事ですね。
実際、ベビーマッサージの講師資格を取っても、なかなか稼げないですし、ちょっと教材ビジネス的な意味合いもあるかと思っているので・・・
・・・とはいえ、内容的には、アメリカの研究調査などで比較検討された結果に基づく正しいものですので、協会が金儲け主義かそうでないかの違いかと思います。
その金儲けの体系はよくないと、今でも考えていますが、購入した教科書を読んで、調査結果に基づく正しい育児法として実践してきました。
今回は生まれてすぐの育児法「ベビーマッサージ」の効能について、説明していきたいと思います。
〇ベビーマッサージの効果って?
ベビーマッサージについて、今回語る理由の一つとして、実はコッキーの奥様が「ベビーマッサージ」の講師の資格認定を受け、子どもたちに実践してきたことがあります。
また、コッキーもその教科書を読んで奥様に勉強を促され、子育てへのパパの参画、実践を行ってきました。
奥様は、子どもの体全体のマッサージを行い、コッキーは、寝る前や寝ているときに、手のひら足の裏をマッサージを良くしていたという経緯になります。
〇さて、ベビーマッサージの効能です。
①赤ちゃんの脳の発達を促し、ストレスを減らし、免疫システムが向上
②赤ちゃんのリラックス効果・ストレス解消
③赤ちゃんの運動機能・内臓機能が高まる
ということです。
〇ベビーマッサージの効果の証明
19世紀末に産業革命が起きてから、育児の合理化を計るために、欧米において抱かない/触れない育児法が1945年から1990年にかけて習慣化されました。
そういった親の都合に合わせた育児が欧米で提唱されてきましたが、その後の育児に関する、驚くべき結果を受けて、「コントロールするのではなく安心感を与える」という伝統的な育児法が見直されてきたのが現代になります。
伝統的な育児法を受け継いで行われてきた、アフリカのウガンダの赤ちゃんは、誕生直後から4歳までマッサージを受けています。
その乳児達の発達を調査したところ、身体の成長が早く精神面の安定と高い知能を持つことがわかりました。
そして、アメリカとウガンダの乳児の発達状態を比較調査したところ、ウガンダの子どもの方がアメリカの子どもよりも平均1~2ケ月成長が早いという結果が出たのです。
〇アメリカとウガンダの乳児発達比較表 | ||
アメリカ | ウガンダ | |
首が据わる | 3ケ月 | 4~6週 |
腰が据わる | 7~8ケ月 | 4ケ月 |
立って歩く | 12~14ケ月 | 8ケ月 |
走り始める | 24ケ月 | 12~14ケ月 |
※この調査では、アメリカの赤ちゃんよりも、ウガンダの赤ちゃんの方が脳神経の発達が早い事を示した。
この結果を見て、少しでも運動能力が上がるキッカケを作りたかったので、コッキーは、長女・長男に一所懸命マッサージを行いましたよ。
〇脳神経科学からの効果の説明
かつては、謎の多かった脳神経科学は、1990年以降急激に進歩・解明されてきており、それに伴い、乳幼児の成長プロセスやそれに付随する脳の発達についても数々の研究がされてきています。
〇五感への刺激が脳を発達させる
新生児は、生まれた時から触覚・聴覚・視覚・味覚・嗅覚の五感をほぼ備えています。
そして、最初に発達する場所は「触覚」であり、妊娠10週ごろには、神経回路が現れるそうです。
その機能は誕生時までにほとんど完成され、新生児期からフルに機能し、五感のなかでも、もっとも重要度が高い感覚器官となります。
脳の発達は、神経回路のネットワークの形成によりなされます。
誕生時には、50兆しかなかったシナプスが、3ケ月後には約1000兆に増えます。
そして、その神経回路への電気信号の処理能力を高めるためには、五感を刺激することにより、脳の形成が速まることがわかっています。
赤ちゃんは、見聞き・体験することが良い刺激となって脳を発達させます。
ベビーマッサージによる皮膚刺激は、生まれたばかりでも感度の高い触覚に働きかけ、脳の発達を助ける刺激となるわけです。
〇皮膚刺激が運動能力・内臓機能を高める
皮膚刺激は赤ちゃんの脳の発育を促し、神経回路を発達させます。
運動神経が発達すると、「多彩な手足の動き・機敏さ・ハイハイ・立つ・歩く」といった成長にしたがった運動機能が充実してきます。
さらに、適切な力加減・圧力を加えながらのマッサージにより、必要な部位の筋肉の発達が促されるのです。
また、成長に遅れのある子どもは、マッサージを受ける事で体重が増え、手足の運動機能の発達が見られるようになります。
〇ベビーマッサージまとめ
この記事を見て、「ベビーマッサージ」やりたい!!
と思った方は、細かい「ベビーマッサージ」の技法については、やはり安全面からも、1度は講習などを受けるのが良いかと思います。
1度くらいであれば、そこまでの費用ではないでしょうし、もう少し学びたい・続けてあげたい・能力を伸ばしてあげたいと思えばそのまま通うのもありかと思います。
赤ちゃんは繊細ですし、体が出来ていないので、独学で、誤った強い刺激を与えて大変なことになってもいけないので・・・
さて、コッキー家では、「ベビーマッサージ」による皮膚刺激で赤ちゃんの脳の発達を促すだけでなく、「バウンサー」によるやさしい揺れによって前庭器官が刺激で平衡感覚が養われていくようにしたり、裸足で遊ばせたり、色々な場所で景色を見せる・体感させる事などを意識して施してきました。
まだ、すべての結果がでる時期でもないですが、今のところ、「長女・長男」とも、僕の能力値からすると、僕の子どもとは思えないくらい、足が速く・水泳も順調に・体操も比較的得意!・・・な感じがします。
子どもの成長を少しでもサポートしたいと思う方は、一番最初に取り組める「育児法」かと思いますので、ぜひ取り組んでみてくださいませ!!
必ず、将来の結果が変わりますので、子供の将来のために頑張りましょう!!