戸建住宅にお住いの方は、住宅ローンを組む際に、ほぼ火災保険に加入されていますよね。
促されるまま加入するため、内容を良く把握されておらず「火災保険に加入しているのに一度も利用したことがない」という方が多いのではないでしょうか。
自宅を建ててから10年、20年が経過していて、建物に不具合が見られた場合経年劣化と判断しがちで、自費で修繕しようと考える人は多いかと思います。
ここで、一度立ち止まっていただき、住宅診断を受けることで、不具合の原因が経年劣化なのか?自然災害なのか?因果関係がはっきりさせる事ができます。
住宅診断により、経年劣化と思っていたものが実は台風などが原因である場合があり、加入している「火災保険」を利用して保険金を受け取れる可能性が高まります。(※各自加入している保険内容により異なります。)
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- 火災保険は台風や大雨、雪などの被害でも保険金が下りる
- 保険請求の困難さ
- 実績のある建築診断会社にご依頼する利点
- 自然災害から住宅を守る住宅診断のすすめ|まとめ
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火災保険は台風や大雨、雪などの被害でも保険金が下りる
ちょっとしたドアの破損だからいいやではなく、一見被害のないように見える家であってもきちんと診断を受けると、漏水があったり雨樋が破損していたり、複数の請求対象が発見される事が多く、築10年以上の一戸建てでは平均100万円の保険金が下りています。
火災保険加入時は、
色々な災害に対応することを確認して加入していたとしても時間が経過することで契約内容を忘れてしまい、火災が起きた場合にしか下りない・使用できないという感覚になってしまいます。
ひとつの理由として、査定員に説明する説明資料をまとめるのが面倒というのもあるかと思います。
そんなときは、火災保険の住宅診断のプロにお願いし、写真資料などを作成してもらうことで、もらいそびれを無くすことが可能です。
多くの被害は、火災よりも台風、大雨、雪などの自然災害による被害が多く、普段からお住まいの方でも気づかないような、目視で分かりにくい軽微な被害が全体のほとんどを占めています。
契約内容を忘れてしまっているという原因もありますが、申請すれば受け取れるはずの保険金をもらいそびれていて、もったいない方がとても多い状況です。
そこは、しっかりと診断を受け、しっかりと請求することをおすすめいたします!!
保険金を受け取りたい方、建物の状態が心配な方、住宅における火災保険の申請方法などを、2,000件弱のサポート実績がある建築診断会社のサポートが受けられます。
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ここで、皆さんのご心配は、保険の負担金額が増えるのでは・・・(;´Д`)
といった心配があるかと思います。
でも安心してください。 火災保険の場合、自動車保険などと違って等級制度ではないので、保険金が下りた後に、保険請求者様の月々の負担する保険料は一切変わらないのです。
であれば、しっかりと診断を受けて請求したいですよね。
そしていただいた保険金の使用用途は、そもそも直すためのものでは無く、損害を金額に置き換えて『その損害を補填する事が目的』となっています。
ですので、復旧義務は無く、あらゆる自由な支出に使っても問題ありません。
火災保険を含めて総合的に見直したい方は、FPに相談することをおすすめします。
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保険請求の困難さ
保険請求できることを分かってい人がいても、実際に個人で保険請求申請する場合、もらいそびれを無くすのに、困難な理由がいくつがあります。
〇もらいそびれを無くす個人の保険申請が困難な理由
ご自身で調査される際の懸念点は、
①調査には高い所にはしごをかけて登るなど危険
②経年劣化なのか被災によるものかの判断がつかない
③破損部位が詳細にわかる写真撮影
④因果関係
⑤見落とし
⑥被害にあった見積書
⑦建築の知識・保険の知識不足
などです。
仮に、目視点検をご自身で行い個別で見積もりをもらったとしても、因果関係や見落とし、知識不足により、保険会社に却下または減額されてしまう事が多い状況です。
仮に屋根が破損し修繕の見積りを取る場合、依頼を受けた建設会社は、その部位にしか目に行かないですし、依頼された部分の見積りしか上がってきません。
これが、多くの火災保険利用者にもらいそびれが発生している理由・原因となっています(;´Д`)
また、保険会社もすぐに、経年劣化や別の理由結び付け、申請を却下しようとしがちですので、そういった場合の適切なアドバイスも重要になります。
ここで建築診断のポイントを整理します。
◯建築診断のポイント整理
- 火災保険は火災以外にも多くの損害に対応できる
- 建築のプロが見る事で無知による見落としが減る
- 保険請求が通った場合のみ手数料が発生
- 保険金の税金については、個人は非課税・法人は雑収入
- 使途自由
- 保険が請求出来なかったり、請求しても支払われない場合は手数料が発生しない
診断を受けて保険が請求できない場合は手数料が発生しないのは安心ですね。
〇住宅診断サービスの流れと診断の対象住宅
次に、住宅診断サービスの流れと診断の対象になる方を整理します。
◯住宅診断サービスの流れ
1 調査のお申し込み
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2 担当から折り返しご連絡させていただき、訪問日程を決める
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3 物件の実地調査(4時間前後お時間を要します)
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4 保険会社への提出書類の中の業者が作成分についての書面を業者が作成
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5 険会社による現地立会い調査(お客様に立ち合いをしていただきます)
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6 金額が決定し、保険金の入金
※保険請求中の対応の仕方や知識の提供などのサポートはしてもらえます。
◯住宅診断の対象となる方
1.火災・地震保険に加入していて築10年以上の物件所有者の方
2.保険で修繕を検討されている方
3.台風など経過後で住宅を見てもらいたい方
4.戸建て住宅・集合住宅所有の方
以上が住宅診断サービスの流れと対象になる方になります。
住宅診断サービスを受ける場合は、保険に詳しく申請に実績のある建築診断会社に依頼するのがオススメです。
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実績のある建築診断会社にご依頼する利点
それでは、保険に詳しい実績のある建築診断会社に依頼する利点をお伝えします。
利点としては、
- ①保険会社用の見積書を作成
- ②保険会社とのやり取りのアドバイスまで全面的にサポート
- ③見落としや請求漏れを無くす
- ④結果的に多くの保険金を受け取れる
などになります。
保険加入者が正当にもらう事のできる保険金をきちんと受け取るためにも、調査診断することがおすすめですね。
建築診断業者を上手く利用することで、建物のメンテナンス費用を工面出来たり、もらいそびれを無くしてもらえます。
住宅診断時には、4時間かけて建物の全体を細部に渡り見てもらえるので、建物についての不安を無くすことができます。
住宅診断により、個人では把握しきれない破損を見つけ、もらいそびれが無いように、しっかりとした対策を行いましょう!!
保険金を受け取りたい方、建物の状態が心配な方、リフォームしてからでは遅いので、住宅に気になる部分や悩みがある方などは、すぐにご相談ください。
住宅における火災保険の申請方法を、2,000件弱のサポート実績がある建築診断会社がサポートしてくれます。
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自然災害から住宅を守る住宅診断のすすめ|まとめ
皆様は、家屋の破損を経年劣化と決め込んでいませんか?
自然災害であれば、保険請求が可能ですので、10年以上経過した住宅であれば、一度住宅診断を受ける事をおすすめいたします。
保険内容を忘れてしまい、もらいそびれがあることで、ご自身で数百万円もかけて補修してしまう事も有り得ます。
最近は災害が多発していることから、保険会社も、査定が厳しくなってきている面は確かにあります。
ただ、保険に加入しているのに、請求できるものを自己負担で直すなんて保険加入の意味がありません。請求できるものは権利として、しっかりと請求したいですね。
災害補償の交渉では僕もくやしい思いをしてきましたが、もらい忘れを考えると、プロに建物診断の相談をすることで、保険内容と建物診断してもらえると安心です。
建築のプロによる住宅診断サービスを受けて、保険のもらい忘れを無くしていきましょう!!
では。