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【 投資比較 】もし投資するなら不動産投資と太陽光発電投資のどっちがおすすめ?

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独身32歳会社員です。コロナ禍や現在の社会情勢を考えると、終身雇用も無くなっていくし、いつ仕事を失うかもと不安でいっぱいです。何か、良い投資や副業はありませんか?

 

そんな疑問にお答えします。 

 

サラリーマンの副業や投資で有力なのは、間違いなく「太陽光発電投資」と「不動産投資」です。

 

両方を比較し、ご自身に合う投資を選択するのがベストですが、投資初心者が取り組みやすいのは、『太陽光発電投資』になります。

 

その理由を比較しながら解説していきます。

  

 記事の内容 

  • 不動産と太陽光の7つの違い
  • 投資初心者に不動産ではなく太陽光発電を薦める理由
  • 不動産と太陽光の投資比較まとめ
基礎知識2020ver.ダウンロード 

 

 

関連記事:【 初心者でもすぐ 】太陽光発電投資で簡単に不労所得を得る完全マニュアル

   

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不動産と太陽光の7つの違い

 

不動産と太陽光の違いを投資前、投資後の観点から整理すると7つほど大きな違いがあります。

 

◯投資前の整理事項

  • ①初期費用
  • ②消費税の還付
  • ③利回り
  • ④空室リスク

  

◯投資後の整理事項 

  • ⑤自主管理
  • ⑥天気の影響
  • ⑦出口戦略(売却)

 

 

7つの観点から比較した一覧表はこちら

    ↓ ↓  

不動産と太陽光の比較表 

 

太陽光発電

新築不動産(アパート)

①初期費用

安い(約2,000万)

高い(約8,000万~1億)

②消費税の還付

可能

現在は不可

③利回り

8~11%

4~8%

④空室リスク

なし

あり

⑤自主管理

可能

難しい

⑥天気の影響

あり

なし

⑦出口戦略(売却)

地域性なし

地域性あり

 

では、①から⑦まで比較結果を解説していきます。 

  

 

①初期費用

太陽光発電投資の初期費用は2,000万円ほど、不動産投資の場合は8,000万円以上と、初期費用に4倍以上の差があります。

 

不動産は人が住む利便性の高いエリアに投資するため、太陽光発電投資と比べて土地代が圧倒的に高くなります。
そういったことから、初期費用は約4~5倍以上の差が開く事になり、自己資金や銀行融資も含めて、投資初心者にとってはハードルが非常に高くなります。

 

もし、思ったように入居がなく自分で損失を補てんすることになったら(((;゚Д゚)))))

そうした不安が付きまといます。

 

私自身、太陽光発電投資をしながら新築1億2,000万円の不動産賃貸物件の購入を検討しましたが、その金額の大きさによる心理的負担や償還期間30年という期間の長さ、さらに収益の不確実性から投資に踏み切ることができませんでした。

 

それに対して、太陽光発電の初期費用2,000万円は決して安くは無いですが、充分個人で返済可能な金額であり、心理的ハードルも低く突破しやすいです。

両者は、ともに自己資金で行うのでは無く、融資というレバレッジを効かせておこなう事ができるので、投資額と比較して大きなリターンが期待できるのが特徴です。

 

不動産投資は、現在の銀行融資判断としては自己資金が必須な環境となっていますが、太陽光発電投資であれば、勤続年数や所得に応じた信用力で信販・公庫・銀行などでフルローンで行うことも可能です。

 

太陽光発電投資をフルローンで行う事が出来れば、自己資金を使わず、お金に働いてもらうことで月々のお小遣いを生み出すことが可能であり、老後生活に向けた生活資金の準備にもなります。

 

 

②消費税の還付

以前は、不動産も節税テクニックを駆使することで、投資した消費税の還付を受ける事が可能でした。

そこは、国税も対策を打つことで、現在では完全に不動産投資の消費税還付は封じられています

 

不動産の消費税還付スキーム封じについてはこちら

   ↓ ↓ 

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太陽光発電投資は、もともと消費税の課税所得であるため、太陽光発電に投資した消費税の還付を受ける事が可能です(消費税の課税選択事業者の場合)。

 

こちらは消費税の還付の通知書です。

   ↓ ↓ 
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362万円の消費税還付ですので、繰上げ返済や次の投資の頭金として活用できます。

 

消費税の還付についてはこちらもどうぞ

   ↓ ↓

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③利回り

太陽光発電投資の利回りは年々下がり続け、現在10%以上の物件は減ってきましたが、探せば9~11%のものが見つかります(物件毎に条件は異なります)。

 

自己資金無しで投資した場合、利回り10%以上のものであれば、15年ローンでもキャッシュフローを得ることが可能ですが、10%下回ってくると20年ローンか頭金を入れないと厳しくなってきます。

 

利回り10%・借入期間15年・金利2.2%の手残りイメージは27万 − 償却資産税となります。

 

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利回り10%以下・借入期間20年・金利1.95%の手残りイメージは、年間45万 − 償却資産税です。

 

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不動産投資の手残りは、1億円以上投資したとしても、管理手数料などやリフォームの費用を考えていくと、手残りはかなり少なくなっていきます。また、新築ボーナス期間(10年間)が過ぎた後の入居率低下にも不安が残ります。 

  

④空室リスク

太陽光発電には、空家リスクというものがありません。

理由は、国策のFIT(固定価格買取)制度により、認定を受けた時期によって20年間のkwhの買取単価が決定しているためです。

 

残念ながら、低圧FIT認定は2019年度で終了し、最後の認定単価は14円です。

つまり、年間100,000kwh発電すれば、14×100,000×1.1=154万円の収益となります。

 

14円案件を購入した場合、地域における年間の日射量はそれほど変化がない為、毎年概ね154万円前後の収益が得られることになります。

 

不動産の場合、新築であれば入居率100%近くを維持できることが多いですが、10年以上経過してくると、入居率の低下が予想されます。

 

入居率が下がると・・・赤字の可能性が高まりますね。

 

⑤自主管理

太陽光発電のメンテナンスは、草刈りとパワコン・パネルの定期点検がほとんどです。

 

草刈りに関しては、防草シートなどが敷いてあると管理が楽ですし、なかったとしても草刈り機での自主管理は可能です。

 

パワコンやパネルの定期点検をするとするならば、有償で業者に依頼する必要がありますが、実態上パネルやパワコンはあまり故障しないので、遠隔監視でのチェックで十分ともいえます。

 

私自身は、委託費もそれほど負担でないと判断し、毎月現場点検してくれる委託業者にお願いしています。

 

不動産のメンテナンスに関しては、入金管理や入退去の清掃・募集、ゴミ清掃、入居者の苦情対応、設備機器の故障など対応項目が多岐に渡ります。

そのため、副業での自主管理は厳しいです。

 

そして、資金難になった時の経費削減方法が限られてしまうことにリスクがあります。

 

⑥天気の影響

太陽光発電の心配事となると、やはり毎年の日照時間でしょうか。

 

年によっては、過去最低の日照時間を記録したりすることもあります(2019年)。

ただ、それでも驚くほどの結果にはならないので、歴史的にみて、10年間程度の期間を平均するとほぼ同じような日照時間になります。

 

不動産については、日照には全く左右されません。

 

⑦出口戦略(売却)

これまで、出口戦略について、以前は太陽光発電は取りにくいと言われてきました。

 

ただ、現在は人口減少などにより、不動産も地域により負動産になる確率が上昇しています。

人口や都市機能の配置・道路や鉄道の状況などを把握しておかないと、買い手が付かず、ただただ持ち続けるという失敗リスクがあります。

 

太陽光発電は、最近では中古売買も活発になってきてプレミアム化してきていることや、FIT終了後も売電が充分可能であり、利回り10%程度での売却価格で売却できるのではないかと推測されます。

  

仮にFIT終了後の売電単価が7円、100kwの発電所とすると、7×105,000×1.1=80万円程の収益が入ってくることになります。

もしこの価格で売電収益が安定しているようであれば、800万程度で売却も可能かもしれません。

 

  

投資初心者に不動産ではなく太陽光発電を薦める理由

 

投資初心者に太陽光発電が特におすすめな理由は3つほどです。

  • 安定した利益
  • メンテナンスが比較的容易
  • 消費税の還付

 

20年間FIT制度で収入が安定していること、メンテナンスが技術がいらないことが多いので自主管理もある程度可能です。そして、初期負担を軽減できる消費税還付のテクニックがあります。

 

自主管理の参考となる無料メンテンスブックはこちら

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特にこの3つのメリットが太陽光と不動産との大きな違いであり、太陽光発電を薦める理由になります。

 

あとは個人差があるかと思いますが、自己責任が取れる範囲初期投資コストで、レバレッジを効かせて行う投資であるということです。

 

不動産と太陽光の比較表 

 

太陽光発電

新築不動産

①初期費用

安い(約2,000万)

高い(約8,000万~1億円)

②消費税の還付

可能

現在は不可

③利回り

9~11%

4~7%

④空室リスク

なし

あり

⑤自主管理

可能

難しい

⑥天気の影響

あり

なし

⑦出口戦略(売却)

地域性なし

地域性あり

 

そのほか、太陽光発電所はFIT認定が終了したことで、発電所の売り手市場となっており出口戦略も取りやすい状況となってきています。

 

 

不動産と太陽光の投資比較まとめ

 

返済が滞ることや引継ぎたくないものとなることで、家族・親戚に迷惑はかけられません。そのため、将来に渡って安定した利益が得られる事や、販売価格的にも初心者投資家の心理的負担を乗り越えやすいのが『太陽光発電投資』の特徴です。

 

太陽光発電であれば、仕事にアクシデントがあった際の心理的な保険にもなりますし、老後の生活は確実に安定させることに繋がります。

 

その理由はやはり、

  • 安定した利益
  • メンテナンスが比較的容易
  • 消費税の還付

があるからこそです。

 

これだけ収益が安定していて、素人でも参入しやすい市場はそうありません。

複数太陽光発電所を所有することで、僕自身も少しづつ経済的ゆとりを手に入れられるようになってきています。

 

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もう、太陽光発電投資に取り組める時間は短くなってきていますが、このブログを見てチャンスを知った方は、ぜひ取り組むことで、人生を豊かにしていきましょう!!

 

では。 

 

 

 

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